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婦人科のご案内

  ・予防接種 ・生理不順 ・生理痛
  ・月経前症候群(PMS) ・生理をずらす ・更年期障害
  ・不妊症 ・子宮筋腫 ・卵巣腫瘍
  ・子宮内膜症    

 

予防接種

料金は稲城市の方、稲城市以外の方で異なります。以下をご覧ください。

風疹抗体検査
稲城市補助対象の方      無料
補助対象外・稲城市以外の方  2,530円

風疹麻疹(MR)ワクチン
稲城市補助対象の方      4,000円
補助対象外・稲城市以外の方  11,000円

子宮頸がんワクチン(ガーダシル)
稲城市補助対象の方      無料
補助対象外・稲城市以外の方  1回につき16,000円

詳細はフロントにてお問い合わせください。

※ガーダシルについて ヒトパピローマウイルス(HPV)6型、11型、16型、18型を含む4価ワクチンで、子宮がんの他、尖型コンジローマ等のHPVの関与する良性の疾患にも効果が期待されています。

 

生理不順

年齢にもよりますが一般に生理の周期(生理開始日から次回の生理開始日まで)は30日前後(25-35日)です。生理不順の原因は、体質や過度のストレス、食生活、生活リズム、過度の運動やダイエット、環境の変化など様々で、ホルモンバランスの乱れに起因します。

生理不順の場合、無排卵のことも多く、悪化すると不妊症の原因につながります。
また、卵巣多嚢胞性症候群では生理不順となり、不妊症の原因につながります。

生理不順の治療は妊娠希望の有無に異なり、ホルモン療法(ピル)や排卵誘発剤を処方いたします。

 

生理痛

子宮内膜症や子宮筋腫などの疾患に起因する生理痛と、疾患のない機能性の生理痛があります。今や軽い生理痛でも我慢する時代ではありません。

様々な治療薬が開発されて女性の社会進出と活躍、QOLの向上に寄与する時代となりました。市販の生理痛鎮痛薬が効かない場合はもちろんのこと、軽い月経痛でも診察と検査をおすすめいたします。
治療は、年齢、痛みの程度、疾患の有無、妊娠希望の有無などを考慮して鎮痛薬や保険適応の低用量ピル(フリウェルULD)を処方いたします。

妊娠希望のない方は、保険適応の避妊リング(ミレーナ)を子宮内に挿入することもできます。ピルと避妊リングはどちらも生理の出血量が減少します。

 

月経前症候群(PMS)

月経前症候群(PMS)は、生理前3-10日間に発症する多様な身体的、精神的症状で、生理開始とともに減弱あるいは消失するものです。

身体的症状は倦怠感、腹痛、頭痛、腰痛、むくみなど様々です。
精神的症状は気分の変動、イライラ感、易怒性、抑うつ気分などです。

原因は不明ですがホルモンバランスが関与すると言われており、かなり多くの女性にみられるものであり、日常生活に支障がある場合は治療の対象です。

治療は低用量ピルなどのホルモン療法が主体であり、漢方療法、利尿薬、抗精神薬などを処方します。精神的症状が強い場合は診療内科へ紹介させていただくこともございます。

 

生理をずらす

生理をずらす方法は、生理を早く来させる方法と遅れさせる方法があります。
どちらかというと生理を遅らせる方法のほうが成功しやすいようです。

ご旅行などに生理が当たらないようにずらしたい方は、 来てほしくない生理の開始予定日の5日前までには受診されてください。飲んでいる間は生理が来ないホルモン剤のお薬がございますのでお渡しします。費用は約2,000円です。

ただしご自分のホルモンの力が強いと薬が負けて生理がきてしまうことがあります。
効果は100%ではないので、ご了承ください。

 

更年期障害

症状とホルモン血液検査で診断します。症状が軽い場合は必ずしも治療の必要はございません。
症状が強くて日常生活に支障をきたす場合は、更年期障害として治療が必要です。

治療法は、ホルモン補充療法(HRT)です。
ホルモン剤は内服薬と貼付剤がございます。
年齢と月経の有無、既往歴、副作用などを考慮して選択します。

通常はホルモン補充療法によって劇的にすみやかに症状は改善します。
乳がんなどの既往歴がありホルモン補充療法ができない場合は、漢方療法などがございます。

 

不妊症

妊娠希望後1年以上経過しても妊娠しない場合は不妊症と診断され、一般不妊症検査が必要です。特に35歳以上の方は早めの検査が必要です。

超音波検査による卵胞計測と排卵のチェック、血液ホルモン検査、AMH(抗ミュラー管ホルモン:残存卵胞数の予測)検査を行います。精液検査と子宮卵管造影検査は行っておりません。

妊娠希望後1年未満かつ35歳以下の方にはタイミング療法を行っております。

タイミング療法とは卵胞計測と排卵促進剤を用いて適切な排卵の時期(タイミング)に性交渉を持っていただく方法です。人工授精、体外授精、顕微授精は行っておりません、適応のある方には不妊症専門病院を紹介いたします。

 

子宮筋腫

ほとんどの子宮筋腫は治療の必要はありませんが、定期的な検診が必要です。
また、大きさ、発生部位、症状の程度、妊娠希望の有無により治療が必要です。

子宮筋腫は内診、超音波検査で診断します。
発生部位により奬膜下筋腫、筋層内筋腫、粘膜下筋腫に分類されます。

奬膜下筋腫は子宮の外側に発生した筋腫であり、小さければ症状はありませんが、大きいと腹痛や腹部圧迫感、頻尿などの症状が現れます。

筋層内筋腫は子宮の筋肉内から発生した筋腫であり、大きければ過多月経(生理の出血量が多い)による貧血が起こります。

粘膜下筋腫は子宮の中に発生した筋腫であり、小さくでも過多月経や不正出血の原因につながります。治療は、ホルモン療法などを行うこともありますが、根治術は手術療法です。

 

卵巣腫瘍

卵巣腫瘍は良性と悪性があり、大きく腫れないと腹痛や腹部圧迫感などの症状がほとんど現れませんので、偶然超音波検査で発見されることが多いものです。

内診と超音波検査、血液腫瘍マーカー検査、画像検査(CTやMRI)で診断されます。

悪性腫瘍が疑われる場合や、良性腫瘍でも直径5cm以上の場合は茎捻転(腫瘍が捻じれて急激な腹痛)の可能性があるので手術療法が適応されます。

 

子宮内膜症

子宮内膜症は、子宮内膜が子宮筋層や卵巣、腹腔内などに発生する原因不明の疾患です。

子宮筋層に発生した場合は子宮腺筋症といい、卵巣に発生した場合は卵巣チョコレート嚢腫といいます。
症状は生理痛、生理の出血量が多い、排便痛、性行痛などであり、不妊症の原因となることもあります。

内診と超音波検査、血液腫瘍マーカー検査、画像検査(CTやMRI)で診断されます。
治療は、子宮内膜症の重症度、症状の程度、妊娠希望の有無などを考慮して、鎮痛剤やホルモン療法、手術療法を行います。