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婦人科のご案内

  ・一般不妊症 ・生理をずらす ・生理不順
  ・生理痛 ・子宮筋腫 ・卵巣腫瘍
  ・子宮内膜症 ・更年期障害

 

一般不妊症

不妊治療には段階がいくつかの段階があります。
まずはご自身が不妊症なのかを調べるところからはじまり、同時に検査によって原因や治療法を選択していきます。

治療には下記の内容などがございます。

・タイミング療法(排卵のチェックや、排卵をしやすくするお薬を用いてよりよいタイミングを見つけ適切な時期に性交渉をもっていただく方法)

・ 人工授精(排卵時期に採取してきていただいた精子を精製して子宮の中に入れる方法)

・ 体外授精、顕微授精(卵巣に直接針を刺して卵子を採取して、精子と合わせて受精した卵子を子宮内に戻す方法)

ベリエの丘では人工授精、体外授精、顕微授精などの対応はしておりません。
ご希望の方には、不妊症専門のクリニックをご紹介いたします。

 

生理をずらす

生理をずらす方法は、生理を早く来させる方法と遅れさせる方法があります。
どちらかというと生理を遅らせる方法のほうが成功しやすいようです。

ご旅行などに生理が当たらないようにずらしたい方は、
来てほしくない生理の開始予定日の5
日前までには受診されてください。
飲んでいる間は生理が来ないホルモン剤のお薬がございますのでお渡しします。

ただしご自分のホルモンの力が強いと薬が負けて生理がきてしまうことがあります。
効果は100%ではないので、ご了承ください。

 

生理不順

生理不順は軽度のものであれば治療の必要はありません。卵巣はちょっとしたことでも調子をくずす臓器です。
疲れや生活環境の変化で一時的に生理不順に陥る人は多いのです。

目安としては2ヶ月間生理が来ないようなら必ず検査、治療を受けましょう。
2ヶ月以内でも、いつも生理周期がバラバラな人も一度検査をお勧めします。
甲状腺の病気や女性ホルモン以外のホルモンの病気が隠れていることがあります。

生理不順でもっとも恐ろしいのがダイエットにより生理が来なくなることです。
卵巣は栄養障害に非常に弱い臓器です。栄養が足りない状態が長引くと卵巣は死んでしまいます。
ダイエットで生理が来なくなった場合は非常に治りづらい不妊症になってしまうことがあります。
無理なダイエットは避けましょう。

 

生理痛

生理痛は人によってさまざまです。生理のたびに毎回何日も寝込んでしまう人もいます。

生理痛をあまり我慢していると逆流血が原因で子宮内膜症になってしまいます。
また内膜ポリープや子宮筋腫などの病気で生理痛が重い場合もあります。
生理痛だからといって市販の痛み止めだけで様子をみていると大変な症状を引き起こす場合もあります。
是非ともご相談ください。

 

子宮筋腫

子宮筋腫にはできる場所によって3つの種類があります。しょう膜下筋腫・筋層内筋腫・粘膜下筋腫です。

しょう膜下筋腫はほとんど症状がありません。したがってかなり大きくなってから発見されます。

ご妊娠をこれから考える方は一度産婦人科を受診して筋腫のチェックを受けられることをおすすめいたします。
ご妊娠した後では赤ちゃんに影響するため原則的には治療いたしません。

ご妊娠中に大きくなることもあり早産の原因になることがあります。

粘膜下筋腫は子宮の内側にできる筋腫で一番症状の多い筋腫です。

生理の量が多く貧血になったり、生理痛がひどくなったりします。
筋層内筋腫は上記2つの筋腫の中間の性格を持っています。

いずれにせよ小さいうちに発見できれば治療法は色々あります。大きくなってから発見されると手術しか治療法がありません。
早めに検診を受けることをおすすめいたします。

 

卵巣腫瘍

卵巣は液体成分が溜まりやすい臓器です。水や油、血液などがたまって腫れてきます。これを卵巣嚢腫といいます。

けっしてめずらしい病気ではありません。

卵巣嚢腫は大きくならなければ治療の必要はありません。自然に消滅してしまうものも多いのです。ただし、ある一定以上の大きさになると腹痛の原因になることがあります。

卵巣嚢腫が茎捻転を起こすと緊急手術が必要になります。
一般的に5cmを超えると茎捻転を起こす可能性が増えていきます。

ほとんどの卵巣嚢腫は手術以外に治療法がありません。ですから一定の大きさになるまでは定期的に検査が必要です。

卵巣嚢腫の中には癌が隠れていることがあります。これは急激に大きくなるので見つかることが多いのです。

これらの癌化を早期に発見するためにも卵巣嚢腫を持っている人は定期的に検査が必要です。

 

子宮内膜症

女性は月に一度子宮内膜が剥がれて出血します。これが生理です。
子宮内膜症は子宮の内側以外にこの子宮内膜ができる病気です。

子宮の筋肉の中に子宮内膜が広がると生理のたびに子宮の筋肉の隙間に出血が溜まってどんどん子宮が大きくなっていきます。
これを子宮腺筋症といいます。

子宮の外側に子宮内膜が広がると生理のたびに出血して腹痛がひどくなります。

また、血ノリで子宮や骨盤の壁や腸がくっついてしまいます。
これを外性子宮内膜症といい、性交痛、生理痛の原因や不妊症の原因になります。

子宮内膜症は軽いものであればお薬で治ります。早めの発見が必要です。
生理痛や性交痛など、おかしいかな?と思ったらできるだけ早く受診されることをお勧めします。

 

更年期障害

更年期障害の症状は不定愁訴と言われるように人によって様々です。のぼせ、発汗、イライラ感や倦怠感などが代表的な症状です。
症状の程度も人によって様々です。日常生活で身の回りのことさえ全く手につかなくなってしまう人から、何も症状のない人までいます。

治療法ではホルモン剤・抗精神剤・漢方薬などがあります。もっとも効果が高いのがホルモン剤です。症状の強い方にはお勧めです。最近海外の調査で長期にホルモン剤を飲んだ人が様々な病気にかかりやすいという報告があります。
しかし、同じ調査を日本でやってみるとホルモン剤によってかかりやすいと言われていた病気に差がなかったりと一定の見解がでていません。
抗精神薬も人によっては相当楽になるようです。漢方薬は一定の期間のみ続けないと効果がでてきません。
最低1ヶ月は必要です。体に合うものが見つかれば副作用も少なく大変良い治療法と言えます。

いずれにせよホルモン剤、抗精神剤、漢方薬など色々と組み合わせて、ご本人に一番あった治療法をみつけていきましょう。
更年期はある一定の期間がすぎれば必ず良くなります。病気とうまく付き合っていきましょう。