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中絶手術/避妊

  ・中絶手術(初期・ご妊娠10週未満) ・中絶手術(中期・ご妊娠12週以降)
  ・避妊法(低用量ピル・避妊リング) ・緊急避妊(アフターピル)

 

中絶手術(初期・ご妊娠10週未満)

母体保護法に基づき、母体保護法指定医により行われる手術です。ベリエの丘は母体保護法指定医の「研修指定医療機関」に指定されており、専門性の高い医師がご対応いたします。

産むか中絶かを迷ってる方は早めに受診してご相談ください。

中絶手術は合併症の少ない安全な吸引法で行います。
過去に帝王切開を2回以上行っている方や、ご妊娠10~12週の方の中絶手術は行っておりません。

中絶手術はご妊娠6~7週が一番安全です。またご妊娠10週未満であれば日帰り入院手術が可能です。ただし中絶手術後の安静は必要です。初期の中絶手術は全身麻酔で行いますので全く痛みはありません。初期の中絶手術は99,000円です。

また、中絶手術を安全に行うために血液検査が必要です。
ベリエの丘では血液検査の代金は中絶手術料金に含まれています。

ご妊娠9週以降の中絶手術は前日に子宮口を拡張する処置が必要です。
料金は中絶手術代込みで132,000円です。

 

中絶手術(中期・ご妊娠12週以降)

母体保護法に基づき、母体保護法指定医により行われる手術です。ベリエの丘は母体保護法指定医の「研修指定医療機関」に指定されており、専門性の高い医師がご対応いたします。
ご妊娠12週以降の中絶手術を中期中絶といいます。中絶手術前に子宮口を拡張するための通院、手術前日から1泊の入院が必要です。中期の中絶手術は無痛分娩の処置を行いますので全く痛みはありません。また死産届けを役所に提出しなくてはなりません。

中期中絶の料金はご妊娠週数によって変わります。詳細はお電話でお問い合わせください。
中期中絶はご妊娠20週まで可能です。過去に帝王切開を2回以上行っている方の中期中絶手術は行っておりません。22週以降は法律上禁止されていますので、どこの施設でも行いません。

 

避妊法(低用量ピル・避妊リング)

避妊方法は様々なものがありますが、より確実で安全なものとしてベリエの丘では低用量ピルと避妊リングをおすすめしております。

その他にご自身でできる避妊では、安全で確実性が高いものとしてコンドームがあります。
基礎体温で排卵日をさけるだけでは避妊率は低く、膣外射精に至っては全く避妊効果はありません。

避妊方法には完全なものはありません。
避妊率は低用量ピルで99.9%、避妊リングで99.5%、コンドームで97%程度です。
おかしいな?と思ったら妊娠反応を調べるか受診するようにしましょう。

低用量ピルは薬の成分を少なくすることで以前のピルより副作用を軽減したものです。
低用量ピルには避妊効果以外にも良いことがあります。生理痛がひどい人はピルを飲むことによって生理痛が軽くなります。
ご妊娠しにくい人はピルを飲むことによってピルをやめたときにご妊娠しやすくなります。

また、ピルで排卵を抑えておくと、将来ご高齢になっても若い卵子が残っているためにご妊娠しやすくなります。実は、ピルには多くの良い面がたくさんあるのです。

将来ご妊娠をご希望される方の避妊方法にはピルをおすすめします。料金は1ヶ月分2,640円、3ヶ月分7,260円、4ヶ月分9,680円です。

最初は1ヵ月分処方しますが、お薬を飲んで続けると決めた方には一度に4ヶ月分まで処方しております。

避妊リングは子宮の中に避妊効果のある小さな器具を入れる方法です。1回入れるとずっと効果があります。ただし長期間入れたままにしておくと取れなくなったり、感染を起こしたりするので5年以内で交換しましょう。
リングはピルとは逆に取った後ではご妊娠しずらくなります。今後ご妊娠をご希望でない方にはお勧めです。費用は25,300円です。

生理痛がひどかったり、生理の出血量が多い方は、保険適用のピル(フリウェル)と避妊リング(ミレーナ)もございます。

 

緊急避妊(アフターピル)

妊娠しそうなアクシデント(妊娠の希望がないのに避妊をしていない状態)があったときは、
アフターピル(モーニングピル)で避妊しましょう。

アフターピルは性交渉から72時間以内に服用すると有効ですが、できるだけ早めに服用することで避妊効果は高くなり、およそ80%です。

お薬はもらってすぐと、その12時間後の2回の服用だけです。薬を飲んだ次の生理は通常より早く来ることが多いようです。料金は5,060円です。